古雑誌博物館

old magazine museum

古雑誌博物館は、捨てられていく古雑誌を集めております。

明治中期から現在までの約110年間、7000冊ほどの様々な雑誌を収集、所有しております。(2016年現在)

実は、古雑誌は発売された時代の雰囲気が良くわかる非常に興味深い貴重な存在なのであります。

 

昔し起こった事は、過去のこと・歴史として現代人に伝わります。

テレビや歴史教育などで総括して知ります。

大きな事故や事件も、激動の時代も過去の事として簡単に説明されてしまうのであります。

 

これでは、面白くないのであります。

 

先人たちが生きた戦前・戦中・戦後時代も、一行の簡単な説明でわかるような

時代ではないのであります。

はたして、「古き良き時代の日本」というのは、いったいいつ頃なのか。

これも、今後の考察の対象であります。

 

古雑誌は、その時代を生きた人が書き、写し、読んでいたものであり、時代の流れや空気感、感覚、思想を庶民感覚的に一番良くリアルに表しているものではないかと思うのであります。

いつの時代も一番多いのは、一般庶民であり、歴史に名を残す人は、超例外なのです。その庶民がなにを読んで見てきたか。

そして、今に至るのか。

感慨深いものが出てくるのであります。

そして、そんな雑誌も災害や戦争など外的要因をのり越え、資源ゴミ・可燃燃料など内的要因も乗り越えて奇跡的に生き残った古雑誌は、時代が経過すると共に、「熟成された情報」に生まれ変わるのであります。

この面白さ、最強なのであります。

 

自分の親や祖父母は、どのような雑誌を読んできたのか。自分の生まれた年に、発売された雑誌は、どんなものがあるのか。

 

楽しみ方は、老若男女それぞれ無限大なのであります。