1975年 昭和50年 12月 プレイボーイ 超・永久エネルギーがついに発見された!
1975年 昭和50年12月 プレイボーイ
現在、2015年、夏。
日本は、エネルギー問題を抱えております。
原発事故処理・原発再稼動・化石燃料の増加にCo2の増加。
賛成・反対。どの形が最善の策なのか、模索を続けている状態であります。
そこで気になる記事を発見したのであります。
人間を神に近づける<超・永久エネルギーがついに発見された!>
ということなのであります。
掘り下げます。
1973年カリフォルニアに研究所をもつ、E・V・グレイ氏という科学者が
永久機関(永久に動くエンジンやモーター)である「EMAモーター」を発明したというのであります。
本当に完成すれば、光熱費はタダ。すべて電気自動車になり、子孫たち未来永劫まで、
地球が滅亡しても、EMAモーターでアンドロメダ座の彼方の地球に似た惑星に移住を完了しているだろう。
ということなのであります。
資源エネルギーは、価値がなくなり、原子力も超える「超・永久エネルギー」なのであります。
簡単に説明すると、
100の入力に対し、出力が200~400になり、その出力の一部をまた入力に使うことで
永久機関が成立する仕組みなのであります。
グレイ氏いわく、
エネルギー問題・大気汚染問題などを解決するために、永久機関・・・少なくとも
自動車用電気モーターを研究していたが、数百万ドルをかけている内にひょっこりできてしまったのです。
そして、様々な事件、問題が発生するのであります。
実験中のエンジンが盗まれ、脅迫の電話が鳴り、様々な方面から圧力が掛かり始めるのであります。
石油メジャー・デトロイト・資源関連・CIA・NASA・・・・などなど
この記事では、窃盗犯は、NASAとCIAだ!と書いておりますが
定かではありません。
そして、興味深いのは、この研究は、クリーンエネルギー研究所所長の井出治さんという方が
「フリーエネルギー」という名のもとで、今でも日本で研究が続いていることなのであります。
石油・天然ガス・原子力。これ全部いらないそうなのです。
ヒト、動物、資源、原子力、自然、フリー。
フリーエネルギーは、実用化に進むのか?
それとも、強大なエネルギー関連組織群に、また押さえ込まれるのか?
電力自由化・省エネ・原子力・エネルギーの地産地消・・・・。
エネルギー問題に関心の高い近年。
フリーエネルギーの今後の流れも興味深いのであります。
<時代考察参考雑誌>
1975年 昭和50年12月 プレイボーイ